Home> 授業メモアーカイブ

授業メモの最近のブログ記事

舞台に例えて

「シーン」「キャスト」というネーミングは映画・ドラマ・舞台をメタファーにしているので、次のような例えをしてみる。

progression-fig1

Flashの編集画面

  • ステージ:舞台。聴衆から見えるところ。
  • ライブラリ:控え室または舞台袖。役者さん(出演者・キャスト)が控えている。
  • シーンエディター:台本。何番目のシーンには、誰がどこに立つか、書いてある。

※ライブラリ内には、シンボルとして役者さんが入る(大道具や小道具もシンボルとして、ここに入ることになる)。

※シーン定義ファイル(easycasting.xml)が正確にいうと台本にあたるが、ここは画面の見た目で上のように説明した。

シンボル名とクラス名の違い

ドラマ「踊る大捜査線」では織田裕二さんが青島俊作役をする。

  • 織田裕二(本名):シンボル名
  • 青島俊作(役名):クラス名

と対応付けてみよう。シーンエディター(台本)でキャスト(出演者)の出番を指示するには「クラス名」の方で指定する。

progression

progression

シーンエディターでは「John」と呼んで、junyaさんに登場してもらうことになる。

※シンボル名とクラス名は同じで良いが、一度設定したあとにシンボル名を修正しても自動的にクラス名は変更されないことに注意。

シーンエディターの編集

映画の台本には「電話のシーン」「海辺を走るシーン」「回想のシーン」などがあり、それぞれの場面に登場する俳優さんがキャスティングされている。

これと同じように、シーンエディターでは、シーンに表示させたいキャストをクラス名で指定する。

progression

今は「index」というシーンしかないが、今後「calling」「running」「flashback」というようなシーンについて、それぞれにキャスト(役者さんや大道具・小道具)をキャスティングしていく。

x, yは舞台での「立ち位置」と考えよう。

練習「舞台にJohnとLisaが並んで立つ」

progression

位置がおかしければ、x,yの値を修正してみよう。

Index of all entries

Home> 授業メモアーカイブ

カテゴリ
アーカイブ
購読
Recommends
Web Designing (ウェブデザイニング) 2009年 08月号 [雑誌] Adobe Flash CS4 詳細!ActionScript3.0入門ノート[完全改訂版](CD-ROM付) .fla 2 ―Idea of Flash Creation― ブラウザで無料ではじめるActionScript 3.0 ―It's a wonderfl world― Flash3Dコンテンツ制作のためのPapervision3D入門 ActionScript 3.0 エラーアーカイブス コンパイルエラー・コンパイラ警告・ランタイムエラーの解法 FLASH OOP for ActionScript 3.0 詳説 ActionScript 3.0 初めてのActionScript 3.0 Flashユーザーのためのステップアップガイド Flash Math & Physics Design:ActionScript 3.0による数学・物理学表現[入門編] ActionScript 3.0 アニメーション AdvancED ActionScript 3.0 Animation 詳解 ActionScript 3.0アニメーション ―衝突判定・AI・3DからピクセルシェーダまでFlash上級テクニック
Powerd By

Return to page top