Processing for Android をMac OS10.6で試してみた。
[追記] 本記事は、Processingが正式にAndroidをサポートする以前に書かれたものです。最新の情報は以下の公式ページで確認してください。
http://wiki.processing.org/w/Android
Androidモードの利用方法については、以下の書籍が参考になります。
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ダウンロード
- android.processing.org からAdnroidのビルドに対応したProcessingをダウンロード
- そのままアプリケーションフォルダに入れると、元々あるProcessingを上書きしてしまうので、「Processing for Android」のようにリネームしてから配置する。
- Android SDK | Android Developers からAndroid SDKをダウンロード
- 解凍したフォルダ「android-sdk-mac_86」をアプリケーションフォルダに配置
Android SDK のセットアップ
Android SDK を起動する
- android-sdk-mac_86フォルダ内toolsフォルダ内のandroidをダブルクリック(これで起動しない場合は、ターミナルから「/Applications/android-sdk-mac_86/tools/android 」入力して起動する)
サイドメニューの「Available Packages」を選び、Processing for Android に必要な以下4つのPackageをインストールする
- SDK Platform Android 1.6, API 4
- SDK Platform Android 2.0, API 5
- Google APIs by Google Inc., Android API 4
- Google APIs by Google Inc., Android API 5
※ダウンロードができない場合は、Settingを以下のようにしてみる。
Android Mode の設定
- Processing (for Android) を起動し、「Android Mode」を設定する
設定が完了すると「Done loading Android tools.」と表示される。
※初回の設定時に Android SDK の場所を聞かれるので、「android-sdk-mac_86」フォルダを指定する。指定先を間違えた場合は、ライブラリフォルダ内Processingフォルダ内のpreferences.txtに「android.sdk.path=/Applications/android-sdk-mac_86」と直接設定すればよい。
Android emulator で sketch を実行する
- Android Mode 設定後、Run する。
- Android emulator が起動しsketch が実行される。
※Processing と Android emulator の連携が不安定っぽく、何度かリトライすることで正常に実行された。